スライスボールのメカニック講座
2008/11/22 (土) Posted in アパ・マン住建通信 | お返事はこちらから今日は、初心者の99%が悩むスライスボールが何故出るのか?を考えて見ましょう。
先日お話しましたドライバーの時と全く同じ現象ですが、もう一度おさらいをしましょう、初心者の殆どの方は、クラブを体で振らずに腕で振り回します、その時何が起きているか?・・・それは左腕の引張りが早く、腰の動きが後から付いてきます、結果的にクラブヘッドのトウ側(先の方)が最初に構えた位置に戻りきらない間にインパクトを迎え、俗にいうクラブが開いて当る現象を起こしてスライスボールになるのです。
これを直す為に殆どの方はクラブフエースを「被せて」打ちますが実はこの打ち方では直りません。
この打ち方で一時的には直りますが、根本的な処方箋では有りませんので、直ぐに又同じ失敗をしてしまいます。
この原因は腕を早く振り回すことが原因ですから、クラブフエースはスクェアに構えて、腰と肩の回転に意識を持たせ、腰から捻り戻す位の意識で軽くスイングして下さい、たちまちスライス病は治ります。
もし、これでも直らない方は、自分の意識を変えてください「球は強く打つから飛ぶのでは無いと・・・」
本当に右腕で押し込んだり、左腕で引っ張ったりしなければ絶対にスライスボールにはなりません。
打ち方が比較的良くなってもスライスする方はインパクト前のクラブヘッドの降りてくる角度が急角度になっている場合も有ります、この現象はクラブを球にぶっつけるイメージの方に多く、これも腕力で打ちたがる方に見られるスライスボール(カット打ち)です。
この打ち方で上手く行くのはバンカーショットの時と目の前に超えなくてはならない高い枝やハザードがある時です(スライス回転で高く上がるボール)
通常のショットに就いてはクラブフェースを滑らかに下ろして来るイメージで、ボールを緩やかな斜めから掃き飛ばす感じで良いでしょう。
初心者は殆どの場合、クラブを右腕で引き下ろして来る為にボールの手前で「コック」が解けます
その為にクラブヘッドが早く着地し、「ダフリ」になるのです。
ダフリの結果は飛距離が計算どおり飛ばないことと、地面が硬い場合はクラブフエースが跳ね返り
ヘッドの先が急激に左に向く為に、フックボールになって「すっ飛んで」行きます。
初心者はこのフックボールを「上達の証」と勘違いをして鼻の穴を拡げて喜びますが、本当の当りではないのです、その証拠にフックになったり、スライスになったりする筈です。
最初の内は(かなり上級者になるまでは・・・)ボールの上半分にクラブをぶつける意識でやっと良い当りが出るでしょう。
無意識にボールを見て無造作に打てるようになるまでにはかなりな年月と絶対にぶれないスイング
スタイルを身につけなければなりません。![]()
女性が比較的良いスイングで打てるのは腕力に頼らずコーチに言われた通りに体全体で打っているからです。
男だって負けては居られません・・・それではどうすれば???一度クラブのグリップをおへそにくっつけて腰を回してみて下さい、グリップ側は大きく動かないのにヘッドは凄い運動量を示したでしょ?
これがクラブヘッドを「走らせる」メカニックなのです・・・腕力は要らないのです。
ご理解頂けましたか?
次回はフックボールのメカニックです。

